
ゴルフは気持ちのあらすじ
選び抜かれたプロ達が世界中を回り実力を競い合うのもゴルフ、しかしアマチュアが楽しみでやるのもまたゴルフ。
とは言え皆が名人達者の集まりなプロたちとは違って、とにかく色々差があるのがアマチュアである。
下手な人、上手な人、プレイの早い人、遅い人……、千差万別あるプレイヤーたちの中で、メンタル8割とすら言われるスポーツであるゴルフをどう楽しみ、そしてプレイにつなげていくのか、どうラウンドを回っていけばいいのか。そのヒントが本書にはある。
ゴルフは気持ちのおすすめポイント
ゴルフほど用具の進歩が劇的で、理論が整備されているスポーツも少ないのが現実ですが、実際アマチュアで楽しむ段階ですと、その多くの技術やノウハウは「見切る」必要があるのもまた現実です。
とは言え、日々のラウンドやコンペではどうしてもスコアを人と競うわけで、いい結果を出したいのもまた人情。 では、どうするかという部分に、本作は良い意味でアマチュアらしい解決策を提示しています。
馴れ合いが嫌がられるプロの世界とは違い、プレゼントしてでも「友達」を作り、時には義父が倒れたという悪いニュースさえ、ゴルフに活きてくることがあるのだ等々のタフな視点は、ゴルフをするにあたって気を楽にして、最善の成果を上げるためのヒントが詰まっているとも言えます。