クレーム処理のプロが選ぶ「一番ぶっ飛んでいた苦情」
近年は様々な仕事に対して規制の声が強まり、コンプライアンスといった言葉もしばしば耳にするようになりました。いわばクレーム大国となった昨今の日本。そんな中、毎日のようにクレームを処理するスペシャリストたちが集まる場所がコールセンターです。
人の話を聞き、気持ちをなだめることが仕事となるクレーム処理。想像しただけで大変なお仕事ですが、実際にはどんなクレームが来るのでしょう?ということで、クレイジーはコールセンターに勤務経験のある方150人あまりにアンケートを行いました。今回伺ったのは、ズバリこちらです。

この質問に対して、今回も全国から様々な回答を頂きました。その中から、特に興味深いものを選りすぐってご紹介します。
感情爆発!支離滅裂タイプ
調査の結果、「理屈じゃないんだ、感じろ」という感情爆発タイプの方が最も多いようです。








何かため込んでいたストレスをただただぶつけているような・・・。オペレーターさんの仕事を明らかに逸脱した要求が多く見られました。
華麗なる勘違い!天然クレーマーさんタイプ
意外にも多かったのは「どうやら、そもそも勘違いをしているらしい」というタイプのお客様。間違いに気づいてからの対応にも注目です。




天然を完全に超えてきてるものもありましたね。一番重要なのは、勘違いだと気づいてから素直に謝れる心のような気もします。
クレームこそ生きがい!?超持久力タイプ
長時間にわたり通話が続くというお話も多く寄せられました。一度切っても再びかかってくるなど・・・考えただけでも恐ろしい。



8時間に及ぶクレームって、もはやその持久力は他の何かに生かせるのでは!?
「詫び品」狙い?計算型クレーマータイプ
最も悪質かもしれないのは、あわよくば「誠意の証」を受け取ろうとするクレーマー。もしかしてこのクレーム、計算・・・?と勘ぐってしまうものもありました。


見えない立場からの物言いになると、態度が豹変する人もいるようです!匿名性の恐ろしさを感じます・・・。
間違いを正す!世直しクレーマータイプ
強すぎる正義感は時に人に牙を剥くこともあるようで・・・。「間違いを教えてあげている」というスタンスのクレームも見られました。


本当に間違っていたのか、真相は分かりませんが・・・自分が詳しいことって、どうしても訂正したくなっちゃうことはありますよね。
そもそもクレームが目的ではないタイプ
ここからは意外に多く見られた、「そもそもクレームが目的ではなさそう」というタイプをご紹介。色々な人がいますね。








電話かける所、間違ってませんか?
処理するサイドも限界です・・・!
いかがでしたか?場合によっては罵詈雑言を浴びせかけられることも少なくないコールセンターのお仕事。想像以上にキツそうです。


嫌なことは忘れていかなければ前に進めない・・・。とてつもない名言が飛び出しました。
次回もお楽しみに!

このように、ごくごく稀に良いことも・・・?
いずれにせよ、どんな仕事をしている方でも心ある人間という事実を忘れず、要件があるときはなるべく物腰柔らかに伝えていきたいですね!
調査代行:KIKIMIMI