
自然が多く、川も流れている穏やかな空気でありながら、都心へのアクセスは抜群。また、区内ではバスの交通網が発達しているので、移動手段も豊富にあります。
東武練馬って池袋まで12分だし、イオンあるし映画観れるし、高島平行けば三田線あるし下赤塚行けば地下鉄赤塚から有楽町線で新木場まで行けるからディズニー余裕だし、副都心線も通ってるから新宿渋谷横浜まで一本でいけて、バスが赤羽まで出てるし本当に交通便利すぎてまじ板橋神すぎて困る。
— masanori.h (@MisHgt725) 2013年8月19日
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今回は、そんな板橋区の住みやすさを治安、家賃、環境、子育てといった面からご紹介します。
板橋区って家族で引っ越しても安全な街?
板橋区は平成17年に「いたばし生活安全都市宣言」を行い、以降防犯への取り組みに力を入れています。
具体的な政策としては、犯罪が増加する年末の12月20日を「板橋区生活安全の日」として、毎年警察や消防と連携した防犯活動を行ったり、安心・安全パトロールと称して毎日青色回転灯を装備したパトカーを走らせています。
その甲斐あってか、犯罪発生件数は年々減少傾向にあり、平成29年時点で4,677件。前年と比較すると824件減と、初めて5,000件を下回りました。
板橋区の家賃相場!子育て世帯に嬉しい助成制度とは?
板橋区の家賃相場は1LDK〜2DKで10万円前後、2LDK〜3LDKで12万円前後と、都心部と比べるとかなりリーズナブル。これだけでも魅力的なお値段ですが、板橋区では子育て世帯への助成制度も用意されています。
新婚・子育て支援制度を利用すると、新婚世帯と子育て世帯は3年間区立住宅の家賃3万円の補助を受けることができるんです!予算内で少し余裕を持った部屋を借りることもできれば、浮いた3万円を生活費に回すことも可能!若い世帯にとってはかなり嬉しい制度ですよね。
板橋で新婚なら家賃毎月三万円得!
凄いね!
よし、将来も板橋に住もう— Nがね (@0716_cancer) 2014年1月30日
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板橋区ってどんなところ?自然はあるの?
交通アクセス
・東京メトロ有楽町線
・東京メトロ副都心線
・都営三田線
・東武東上線
埼玉県と隣接する板橋区は、東武東上線が通っており都心部から埼玉方面へのアクセスが非常に便利!埼玉県の隣に位置する成増駅からだと、川越駅まで約20分、浦和駅まで約30分。豊島区のすぐ近くにある板橋駅からは、池袋駅まで約5分、新宿駅まで約10分と都心部へのアクセスにも便利です!
自然・公園
板橋区には約347箇所もの公園が点在しています。板橋十景にも選ばれた板橋エリアに流れる石神井川は、春になると綺麗な桜並木が観光地になり、高島平エリアにある高島平団地のけやき並木では四季折々の風景を楽しむことができます。
また荒川の夏の風物詩と言えば、いたばし花火大会!板橋区に住めば、1万発を超える花火を身近に感じながら見ることができそうですね!
まぁどこの花火大会よりこの前行ったいたばし花火大会が一番綺麗ですけど( ᐛ ) pic.twitter.com/p5i2AdZ1Xr
— クッツキムシ (@kt02m) August 19, 2017
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初めての子育てでも大丈夫?板橋区の子育て事情
待機児童数
平成29年4月1日時点の待機児童数は231名。前年376名で23区内ワースト3位でしたが、保育施設の整備が進み145人の減少を達成しました。
認可保育園103箇所、認証保育所20箇所で、一時預かりサービスを行なっている事業も3箇所あります。希望の園に入園するのは難しい環境ではありますが、保活で分らないことを相談できる窓口もあるので、早め早めに準備で不安を解消させることができます。
教育施設
区立小学校52箇所、区立中学校22箇所が、エリアごとにバランスよく点在しています。平成28年度、平成29年度の区立中学校卒業後の就職者は、それぞれ3159名中4名と3149名中7名で、ほぼ100%に近い進学率です。
また板橋区の教育委員会の取り組みとして、体罰ゼロを宣言したり、交通事故を根絶するための交通安全教育を行なっています。
板橋区独自のものとしては、小中で一貫した学習を進めたり、職場見学・体験をさせることで働くことをイメージさせるキャリア教育にも力を入れています。
子育て支援
すくすくカード事業と称し、子育てする保護者の不安や負担を軽減する目的で、一時保育やヘルパーの派遣といったサービスを提供したり、フォトスタジオや文化館などの施設利用を提供する「すくすくカード」が発行されています。
また、東京家政大学と協同して作られた「森のサロン」では、親子が自由に遊べる広場があったり、子育てに関する講座が開かれていたり、親子で楽しめる様々なイベントが行われています。
板橋区に引っ越すならココ!おすすめエリアをピックアップ!
子育てに奮闘するパパ・ママをサポートする「新婚・子育て支援制度」や荒川を始めとする自然なども相まって、子育てには魅力的なポイントが多い板橋区。実際に引っ越す際におすすめのエリアを編集部がピックアップしてみました。
東武東上線 中板橋駅
【交通アクセス】東武東上線
【治安】犯罪発生件数42件(平成29年警視庁調べ)
【住環境】昔ながらの雰囲気。自然が多く、物価が安い
【駅付近の商業施設】徒歩圏内にスーパーが9件
駅前にある商店街は、主婦やお年寄りが行き交う昔ながらの雰囲気。少し進むと石神井川が流れていたり、公園や街路樹などの自然の多いのどかな住宅街が広がっています。犯罪発生件数42件と治安も良好です。
駅周辺にはスーパーやコンビニ、飲食店が多く、物価も安いので自炊にも外食にも非常に便利。一方通行や狭い道が多いので、車での移動や子どもを歩かせる際には注意が必要です。
都営三田線 志村坂上駅
【交通アクセス】都営地下鉄三田線
【治安】犯罪発生件数22件(平成29年警視庁調べ)
【住環境】治安がよく、閑静な住宅街。スーパーに加え、ホームセンターやショッピングモールもある
【駅付近の商業施設】徒歩圏内にスーパーが6件
各主要駅までは乗り換えが必要ですが、池袋・赤羽駅まで約15分、新宿・東京駅までは約25分でアクセス可能な点が魅力的。家賃相場も1LDK〜2DKで10万前後、2LDK〜3DKで13万円前後と板橋区の平均より低くなっています。
駅近くには商店街や、ホームセンター、ショッピングモールなどの買い物スポットが充実しており、ファミリー層には嬉しい点です。犯罪発生件数22件と治安も良好で、緑の多い穏やかな住宅街が広がっています。
都営三田線 西台駅
【交通アクセス】都営地下鉄三田線
【治安】犯罪発生件数46件(平成29年警視庁調べ)
【住環境】荒川や新河岸川が流れる緑豊かなエリア。子育てにも最適で、実際にファミリー層が多い
【駅付近の商業施設】徒歩圏内にスーパーが9件
近くに荒川や新河岸川が流れていたり、公園が点在しているなど自然豊かなエリア。1LDK〜2DKで8万前後、2LDK〜3DKで11万円前後と非常にリーズナブルなエリアですが、学校や図書館、児童館など子育てに必要な施設も整っています。
犯罪発生件数は46件と治安も問題なく、駅前にはスーパーや飲食店などが建ち並び、夜も明るいので安心して歩くことができます。静かな住宅街には多くのファミリー層が住んでいます。
最後に
犯罪発生件数や待機児童数を見ても、板橋区の住環境は年々着実に良い方向へ向かっている傾向が分かります!新婚世帯と子育て世帯への家賃補助があったり、子育てする親の不安を取り除いてくれるような支援があったりと、初めて子育てをする家族にとっても住みやすいエリアなのではないでしょうか。ぜひ、参考にしてみてください。